新築戸建の家まわり、外構、エクステリアの終了

親というものは自分の死をもって子供や孫たちに生き方、その生き方でいいのか?見つめ直させる、とお寺さんが母のお通夜で言われてて。
それからずっと、自問自答を繰り返しました。
まぁ、今も自問自答してますけどね。
この感覚は5年前、50歳になる前に色々と考えて実行したのに近いかなと。
50歳から55歳の5年は不要な付き合いは一切断ち、ガーデンの研究に集中して、これまでの総括をしようって。
事務所の電話、パソコン、コピー機、ファックスなど照明以外は全て廃棄、携帯電話も使わずにメール、メッセージのみにしてお庭作りに集中しました。
電話が無いと信用にかかわりますよ、という取引先に対しては、今までありがとうございましたって取引を終了しました。
お庭づくりに集中した5年間でしたよ。
今回、60歳までの5年間のことを考えている所に母が亡くなり、さらに深く自問自答。
色々と決めている事を少しずつ実行していこうと思います。
とりあえず、今まで嫌だった「外構」という文字は使わないことにし、新築戸建の家周りの工事は現在お受けしているのを最後として、今後の受注は終了します。
現在、私への新築戸建の家まわりのご依頼を予定していた方はご相談ください。それを最後にします。
「外構」というのは左官屋さんがブロック塀やコンクリート駐車場、土間コンクリートを作る分野なので「庭」では無いんですよ。
しかし、世の中の情報の混乱から「外構」=「庭」と思われている方が多くなり、仕方なく使っていました。外構は土木、左官、ブロック業界というセメントを中心とした業界。
「エクステリア」という言葉の使用も終了します。「エクステリア」=「庭」と勘違いされている方も多いので使用していました。
エクステリアの中心はアルミ工業界ですので庭とは関係ないんですよ。ガーデンとは正反対の位置にある業界です。
カーポート、テラス、デッキ、フェンスなどの販売施工がエクステリアですからね。
持っている工具、道具も共通しているものがほとんど無いくらい別分野。
お客様からご相談、ご依頼があると対応はしますが、こちらから営業をかけることはこの25年してこなかったし、これからも無いと思うので「エクステリア」という言葉は使わないことにします。
原点というか、私はガーデナーでガーデンデザインをして、それを自分が作ったらいくらかかるかを見積し、自分の言葉でそれに対する想いをお客様に提案し、そして自分の手で「創り込む」。
で、お客様に感動して頂き、幸せな日常をさらに幸せなものにする。
このシンプルな業務だけに特化することにしました。
他にも決めたことがありますが、徐々にホームページを更新していくことにします^_^